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はじめてのギタースタンド選び:倒れにくさと、塗装を守るはなし
書いた人:こばと
ギターをケースから出しておくと、弾きたい時にすぐ手に取れます。そのために使うのがギタースタンドです。
ただ、「どれを選べばいいの?」「倒れたらどうしよう」「スタンドで塗装が傷まない?」と迷う人も多いです。この記事では、はじめての1台を選ぶ時に見る所を、順番にまとめます。
スタンドには、いくつかの種類がある
楽器屋さんの記事では、ギタースタンドは大きく次の5つに分けられています。
- 立てかけタイプ:床に置いた台に、ギターを立てかける
- 吊り下げタイプ:ネックをつかんで、ギターをぶら下げるように支える
- 折りたたみタイプ:たたんで小さくできる。持ち運びやすい
- 壁掛けタイプ:壁に付けた金具に、ギターを掛ける
- 複数掛けタイプ:何本ものギターを並べて置ける
ギターが1本なら、床に置く立てかけ・折りたたみ・吊り下げの3つから見ていきましょう。
倒れにくさで選ぶ
スタンドに出しておくと、足が当たったり、ペットがぶつかったりすることがあります。倒れると、ギターに傷が付いたりするおそれがあります。
家族やペットと暮らしている人は、とくに倒れにくさを見て選びましょう。見る所は次の2つです。
- ネックを支える所があるか:下だけで受ける物より、ネックも支える物の方が、安定しやすい作りです
- ネックをつかんで支える作りか:ネックの部分をつかんで支えるタイプは、倒れる心配が少ない作りです
楽器屋さんの記事では、家族やペットがいる部屋には、ネックをつかむ吊り下げタイプが勧められています。
ネックをつかむ吊り下げタイプのギタースタンド(ラッカー対応と書かれた物)
場所を取りたくない人や、持ち運ぶ人には、折りたたみの立てかけタイプも定番です。
折りたたみできる立てかけタイプのギタースタンド(ネックを支える所がある物)
どのスタンドでも、「これなら倒れない」とは言い切れません。人の通り道や、足元から離して置くことも大事です。
塗装を守る:ラッカー塗装のギターは要注意
スタンドのギターに当たる所には、ゴムやスポンジのような物が使われています。ここで気をつけたいのが、ラッカー塗装のギターです。
楽器屋さんの記事によると、ラッカー塗装は塗りの膜がうすく、ゴムに触れると、塗装が変わってしまうことがあります。
ラッカー塗装のギターをスタンドに置く時は、次のどちらかにします。
- 「ラッカー対応」と書かれたスタンドを選ぶ
- ギターが当たる所に、布をはさむ
ギタースタンド用のカバー・楽器用クロス
ただし、ラッカー対応のスタンドでも、長い間置きっぱなしにしたり、温度が大きく変わったりすると、色が変わることがあるそうです。対応品だから安心、と思い込まないことが大事です。
長く置いておく時は、ラッカー対応のスタンドでも、当たる所に布をはさんでおくと安心です。
置く場所も、いっしょに決める
スタンドを買う前に、どこに置くかを決めておきましょう。
- 人がよく通る所や、ドアの近くは避ける
- エアコンや暖房の風が直接当たる所は避ける(風が当たり続けると、ギターが乾きやすくなります)
- 床が平らな所に置く
スタンドに出しておくと、部屋の空気がそのままギターに当たります。冬の乾燥の守り方は「冬が来る前に。アコギを乾燥から守る、湿度のはなし」にまとめています。
床に置く場所が取れない人は、壁掛けタイプもあります。壁にネジで留めて付けるタイプがあります。楽器屋さんの記事では、壁の中の柱を探してネジで留めるよう勧めています。住まいの決まりも確かめてから選びましょう。
壁掛けのギターハンガー(ラッカー対応と書かれた物)
まとめ
- スタンドは、ネックを支える所がある物を選ぶ。家族やペットがいるなら、ネックをつかむ吊り下げタイプ
- ラッカー塗装のギターは、「ラッカー対応」を選ぶか、当たる所に布をはさむ。長く置く時は、対応品でも布をはさむ
- 置く場所は、通り道を避け、エアコンや暖房の風が当たらない所に
今日できることは、スタンドを置く場所を1か所決めることです。場所が決まれば、選ぶスタンドの形も自然に決まります。
自分のギターがラッカー塗装かどうか分からない時は、買ったお店に聞いてみてください。
ほかに最初にそろえておくと便利な物は「弾き語りを始めたら、最初にそろえる小物3つ」に、冬の乾燥の守り方は「冬が来る前に。アコギを乾燥から守る、湿度のはなし」にまとめています。